ロザリオは、カトリックの伝統の中で最も愛されている祈りの一つです。手の中に数珠を持ち、イエス・キリストの生涯の主要な神秘を、その母であるマリアと共に瞑想します。以下に、ロザリオの祈り方、神秘、祈る日をステップバイステップでご紹介します。 ロザリオとは? 多くのアヴェ・マリアを繰り返すにもかかわらず、ロザリオの本質はキリスト中心です。各十断は、マリアが瞑想する「神秘」を提示し、それはキリストの生涯の一場面です。聖ヨハネ・パウロ2世は、1992年の書簡「ロザリオの聖母」において、ロザリオは「マリアの祈り」である一方で、「中心にキリスト論がある」と述べています。 ロザリオの祈り方(ステップバイステップ) サイン・オブ・クロスを行い、信条を唱えます。 アヴェ・マリアを3回唱えます(信仰、希望、愛のため)。 父なる神に1回祈ります。 5つのアヴェ・マリアを、神秘を瞑想しながら唱えます。 栄光を父なる神に捧げ、ファティマの祈り(オマイ・イエズス、許しを…)を唱えます。 5つの十断ごとに: その日の神秘を発表します。 アヴェ・マリアを1回唱えます。 神秘を瞑想しながら、アヴェ・マリアを10回唱えます。 栄光を父なる神に捧げ、ファティマの祈りを唱えます。 最後に: 「マリアよ、救いを」を唱え、終わりの祈りを捧げます。 4つの神秘と日 喜びの神秘(火曜日と土曜日):受胎告知、訪問、誕生、神殿での幼児イエス、神殿での出会い; 光輝の神秘(木曜日):洗礼、カナの奇跡、王国の宣教、変容、聖体拝領; 苦難の神秘(火曜日と金曜日):苦悩、鞭打ち、棘の冠、十字架への負い方、十字架上の死; 栄光の神秘(水曜日と日曜日):復活、昇天、聖霊降臨、聖母の昇天、聖母の冠化。 ロザリオが「効く」理由 ロザリオは、口頭と心の祈りを組み合わせたものです。穏やかなアヴェ・マリアの繰り返しは、心を落ち着かせ、真の祈りである瞑想の環境を作り出します。これは、ルカによる福音書2章19節に述べられているように、「マリアの心に保持する」こと(cf. Lc 2,19)です。…